適応障害

適応障害とは

適応障害

適応障害とは、特定のストレス(進学、就職、結婚などで周囲の環境が大きく変化した時や、がんなどの大きな病気に罹った場合など)に対してうまく適応できず、感情面や行動面で様々な症状が出現する病気です。

適応障害で現れやすい病気のサイン

  • 憂うつになったり不安になったりする
  • 神経が過敏になって涙もろくなった
  • 会社や学校を無断で休んだり、遅刻したりすることが目立つようになった
  • 時に怒りっぽくなって喧嘩をしたり物を壊したりしてしまう

当院での適応障害治療

ストレスに対して過剰に反応してしまい、著しい苦痛をご本人は感じています。ですから、ストレスから解放してあげることが最大の治療効果を生みます。
しかし、会社や家庭の問題などですぐにストレス因子を取り除くことができない状況が続くと、うつ病に発展してしまうことがあり注意が必要です。
その場合は症状に応じた薬物治療をおこなったり、カウンセリングを通して「ストレス」と感じている環境にうまく適応できる力=ストレスコーピングを養います。

治療期間の目安

適応障害はストレス因子をうまく取り除いてあげれば概ね6ヶ月で症状は消退することがほとんどです。うつ病などに移行した場合は長期化してしまう場合があります。

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