自立支援医療制度

自立支援医療制度とは

精神によるご病気で、治療の継続が必要な方の通院医療費に限り、自己負担分を公費によって助成する制度です。

通院医療費に含まれるもの

• ・診察料金（各種書類にかかる自費料金などは別途いただきます）
• ・おくすり代

自立支援医療制度を利用することにより、医療費の自己負担分が１割に軽減されます。また、世帯収入によって月々の自己負担上限額が設定されます。上限を超えた場合は超過分が全額公費負担となります。

※世帯収入が一定額以上である場合、制度の対象にならない場合があります
申請時に利用する医療機関（病院やクリニック）と、薬局を指定いただきます。
指定した医療機関と薬局のみ１割の自己負担が設定可能となります。
※指定外の医療機関や薬局では、通常の自己負担割合となることにご注意ください。

申請が受理されると交付されるもの

• ・自立支援医療受給者証
• ・自己負担上限額管理票

指定した医療機関と薬局を利用される場合は必ず毎回受給者証と管理票をご提示ください。
※申し訳ありませんが、ご提示いただけない場合は3割負担となります。

・対象となる病名

心療内科や精神科に通院されている方であれば、概ね対象となる可能性があります。適用の是非については主治医にご相談ください。

申請について

申請窓口

お住いの市区町村役場になります。担当窓口は市区町村で異なりますので「自立支援医療の申請希望」と窓口でお伝えください。

申請時に必要な書類

• ・申請書…市区町村の担当窓口にあります。
• ・医師の診断書…当院で作成します。
• ・保険証のコピー
• ・印鑑
• ・世帯収入がわかる書類など